弁護士 金 愛子

気温もずいぶん上がり、急に春めいてまいりました。春夏秋冬、全て大好きなのですが、冬から春にかけての季節は、格別好きです。なぜか気持ちがわくわくしてきます。最近は通勤電車の中からも、満開の桜の花が見えます。先週末は、お花見に行かれた方も多いのではないでしょうか。

 この「お花見」ですが、昨今では、専ら「桜を見ること」という意味になっています。もっとも、奈良時代では「花」といえば「梅」であり、平安時代中期頃から、「花」といえば「桜」になったようです。例えば、西行法師の「ねがはくは 花のもとにて春死なむ その如月の望月のころ」という歌には、「花」とだけありますが、これは「桜の花」を意味します。

 このように、時代によって移り変わるものもありますが、「花」を見ながら宴会するのは楽しい、ということは、脈々と受け継がれているようです。

私自身「花より団子」のタイプなので、花が散ってしまう前に、大好きな唐揚げや卵焼きを作って、近場にお花見に行きたいなあと思っています。